本文へスキップ

高幡不動(東京都日野市)で子どもたちを育んで、45年

今週のつくしんぼ 2017年10月と11月report



(次のページ)2017年12月と2018年1月はこちら 

2017年11月27日の週 つぼみ組の朝の様子、食事の様子です

ゼロ歳児

 つぼみ組(0歳児)の小さかった赤ちゃんたちも、お兄さんやお姉さんたちと同じように、朝のお集まりができるようになりました。

 隣のクラスから歌が聞こえてくると、いつもの場所に行き、自分で座って待っています。

 朝のあいさつも、名前を呼ばれた時の返事もとっても上手な子どもたち。元気に堂々と手を挙げて、頼もしい姿を見せてくれます。


ゼロ歳児

 次は食事の様子です。

 先日からみんなが幼児食になり、月齢に合わせた食べ方で楽しく食事をしています。

 高月齢児はスプーンを上手に使えるようになりました。カップも自分で持って飲めるようになり、満足そうな笑顔を見せてくれます。まだまだ、こぼすことも多いのですが、自分で食べようとする意欲を大切にしながら見守っています。


ゼロ歳児

 また、食事前後のあいさつをする、エプロンを自分ではずして片付けるなど、食事以外でもいろいろできるようになりました。

 これからは「じぶんで!」という意欲が芽生えてくるので、私たちも子どもの気持ちをしっかり受け止めながら、自分でできた喜びを子どもたちがたくさん味わえる保育をしていきたいと思っています。


2017年11月20日の週 今年も「ひさおさん」が魚の解体を見せてくださいました

魚の解体見学

 今週は、20日におこなった魚の解体見学の様子をお伝えします。

 つくしんぼ保育園の卒園児でもある、地元・南平のお魚屋さんの久雄さんが、今年も大きな鮭を持って登場しました。園庭で見ていた3〜5歳児クラスの子ども達は、その大きさに「サメみたいに大きいよ!」と驚いていました。


魚の解体見学

 解体が始まると、一部分ずつ切る度に見せてくださって、子ども達は「今、どこの部分を切っているんだろう」「あそこは食べられるのかな」「なんて名前のお魚ですか?」「お魚はどこの海から来たの?」と興味津々な様子で、次々に質問をしていました。その後は、みんなで小骨を数えました。30本も入っていましたが、皆、うれしそうに数えていました。

 0歳児クラスはお部屋の窓から、1、2歳児クラスは2階のテラスから解体の様子を見学しました。

 見慣れない光景にくぎ付けの子ども達。解体が終わる頃、お部屋に戻るために呼ぶと、「まだ見たい!」という様子も見られました。


魚の解体見学

 さて、この日の給食です。素材のおいしさがわかるように、塩焼きでいただきました。どのクラスの子ども達もよく食べ、ふだんは小食な子どももおかわりをしたぐらいです。


2017年11月13日の週 畑のさつまいも。脱穀もしました

さつまいも

 先日、園庭の畑で行ったサツマイモ掘りは豊作でした。収穫した日のおやつはふかしいもで、そして、しばらくおいて甘みが出てきた頃、いもようかんにして、子どもたちがおいしくいただきました。

 まだ残っているサツマイモは、これからサラダや味噌汁に入れて給食に提供する予定です。


脱穀

 次に脱穀です。春から始めたお米づくり。苗づくりを行い、田植えをし、すくすく育った9月頃、稲刈りをしました。そして本日、脱穀作業です! 牛乳パックを使って、子どもたちが殻粒を穂から取り離しました。初めは難しかった様子ですが、次第に慣れてコツをつかみ、上手にできました。「きれいに取れて気持ちいいね」「楽しい!」「これご飯!?」など、様々な声が聞こえてきました。

 次は、もみ殻をはずし、精米です。給食で食べる日を、子どもたちと一緒に楽しみにしたいと思います。


2017年11月6日の週 七五三の千歳袋作り

七五三

 今週は、1歳児クラスの七五三の製作の様子です。


 今回の製作では、マジックと筆を初めて使用しました。

 マジックのキャップを開ける時から興味津々! 手や指先の力をじょうずに使い、開けられる子どももいましたが、なかなか開かず、「う〜ん!」と頑張っている子どももいました。

 そして、マジックを使ってグルグルと丸を描いたり、波線を描いたり、顔のように描いたり、様々な姿が見られました。まず、クレヨンとは異なる色の濃淡や書き心地を楽しみました。


七五三

 水性マジックを使用したので、次に、水をつけた筆でマジックの絵の上をなぞると、ジワジワと絵がにじみ、素敵な模様になりました。

 何度も筆でなぞり、紙全体に色を広げました。


七五三

 最後は、千歳袋にカラフルな丸シールを貼って飾りつけました。1列に並べて貼る子どもやいろいろな色をランダムに貼っていく子どもなど、同じ素材を使った製作でも様々な様子が見られました。

 クラスごとに様々な素材を使ってオリジナルの千歳袋を作り、お菓子を入れて各家庭に持ち帰ります。子ども達は持ち帰る日を今から楽しみにしています!


2017年10月30日の週 つくしんぼまつり

つくしんぼまつり

 週末に、つくしんぼまつりが行われました。

 普段のお部屋が、喫茶コーナー、つくってあそぼうコーナー、バザーコーナー、ポップコーンコーナー、わたあめコーナーに大変身。園の子どもたちだけでなく、たくさんのお友だちや卒園児、地域の方々が遊びに来てくださって、大盛り上がりでした。


つくしんぼまつり

 喫茶コーナーでは、子ども達の人気メニュ−が毎年、手作りで販売されます。今年はマーボー豆腐丼、ひじきの鉄分たっぷりサラダ、つくしんぼ汁。

 「おいしいね」「いつもこんなにおいしいのを食べているんだね」と、嬉しい言葉がたくさん聞こえてきました。


つくしんぼまつり

 つくってあそぼうコーナーでは、万華鏡とぶんぶん駒を作りました。

 このコーナーは常にお客さんがいっぱいで、「2つ、つくりたい!」「また来ちゃった」と言って、何度も作って遊んでいる子どももいました。乳児クラスの子どもたちも、お父さんお母さんと一緒に万華鏡を作り、のぞいている姿はとてもかわいかったです。

  ★  ★

 今年も、たくさんの方達がつくしんぼまつりに遊びにきてくださり、楽しい思い出がまた一つ増えました。

 売上は、東日本大震災義援金として被災地へ送らせていただきます。ありがとうございました。


2017年10月23日の週 秋の遠足:おもちゃ博物館

秋の遠足

 先日、3〜5歳児がバスに乗っておもちゃ美術館へ行ってきました。

 ビー玉転がしやぶんぶんごま、楽器、木のアスレチックやボールプールなどいろいろなおもちゃがありました。気になったおもちゃを触ってみて、どうやって遊ぶのかを考える子どもたち。振ってみたり、傾けたり、パーツを外してみたりと夢中になって遊んでいる様子が見られました。


秋の遠足

 工作コーナーでは、びっくり箱を作りました。ビニールの傘袋と紙コップに好きな絵を自由に描きました。袋を膨らませられることが楽しいようで、「せんせい、見てて」と、繰り返し息を思い切り吹いていました。

 たくさん遊んだ後にお弁当を食べて帰ってきたためか、帰りのバスでは眠ってしまった子どもたちがたくさんいました。

 そして、「また、遊びに行きたい」と、とても楽しい一日だったようです。


2017年10月16日の週 0歳児もしっかり手洗いしています

手洗いと午睡

 今週は、つぼみ組(0歳児)の様子をお伝えします。

 先月、高月齢児から食事前の手洗いを始めました。遊びのコーナーから水道への移動は、「待ってました!」とでも言うように、扉が開いた瞬間、みんなで一斉にスタート。おもちゃをさわりにいったり、先に椅子へ座っていたり、寄り道をしながら向かう子どももいます。

 そして、保育士と一緒に手をゴシゴシ、真似をしながら自分でゴシゴシ、水で流したら手洗い完了。最後にタオルで拭きにいこうとすると、「もっとあわあわしたい!」「おみずさわりたい!」と、手洗い(水)が大好きな子どもたちです。


手洗いと午睡

 毎日、いっぱい遊んで、いっぱい食べた後は午睡の時間です。

 入園して数か月は抱っこで寝つく子どもが多く、お布団におろす時に起きてしまう子ども、眠りが浅くてこまめに目が覚め、泣く子どももいましたが、今はみんな、お布団で横になって寝つけるようになりました! そして、自分のタオルを見つけると、自らそちらへ行くようにもなってきました。少しの物音にも動じず、ぐっすりと眠れるようになった子どもたちに成長を感じます。


2017年10月9日の週 つくしんぼの給食と、お月見団子作り

お月見団子作り

 今週は、つくしんぼ保育園自慢の給食を紹介します。

 この日のメニューは、ご飯、鶏の照り焼き、南瓜サラダ、青菜ソテー、のっぺい汁でした。

 南瓜サラダは、乳、卵を使用していないマヨネーズ風味のドレッシングを使用して、まろやかな味わいになっています。のっぺい汁には里芋やしめじ、椎茸、こんにゃくがたくさん入っています。子ども達は「こんにゃく、あったよ」「こっちにもあった」と具を一つひとつよく見ながら食べていました。


お月見団子作り

 午後は5歳児クラスで十五夜のお月見団子作りをしました。栄養士が上新粉にお湯を入れて混ぜる様子を見てから、粗熱が取れたところで子ども達が丸めて団子にします。

 上新粉の状態で触ってみると「砂糖よりさらさら」「つめたい」と言っていた子ども達ですが、お湯が入ると「団子のにおいがしてきた」と匂いの違いにも気がつきました。「粘土みたい」「あったかい」「ぺたぺたする」と手触りを楽しみながら、きれいに丸くしました。


お月見団子作り

 団子を調理室でふかしている間に子ども達はおやつの時間です。すりつぶしたじゃがいもを丸めて、みたらし団子のたれにからめた、つくしんぼ保育園特製のお月見団子です。じゃがいものほんのりとした黄色が本物の月のようでした。


お月見団子作り

 団子をふかし終えると、夜空(4歳児作成)とススキとウサギ(3歳児作成)でお団子の周りを飾り、今年もにぎやかな十五夜の飾りができました。


  ★ ★ ★

 給食の話題に戻りますが、つくしんぼ保育園では青菜を使用したメニューもよく登場します。ごまやしらす、おかかや豆腐と和えたり、きのこと一緒にソテーにしたりと多彩な味付けで、子ども達も「おかわりする」とよく食べています。

 また、ひじきを使用したメニューも工夫しています。煮付け以外にも中華風の味付けで、ツナやコーン、ブロッコリー、キュウリ、人参、大豆と合わせて「ひじきの鉄分たっぷりサラダ」として登場します。黒いひじきが見た目にもカラフルになり、子ども達にも食べやすくなっています。

 こちらのメニューは月末に開く「つくしんぼまつり」でも提供します。「つくしんぼまつり」では、他にマーボー豆腐丼、つくしんぼ汁の販売もします。バザーコーナーや手作り遊びコーナーもあり、毎年ご近所の方もたくさん遊びに来てくださるイベントです。


2017年10月2日の週 ゼロ歳児の絵本の時間です

絵本の時間

 今週は、絵本が大好きなつぼみ組(0歳児)の様子をお伝えします。

 つくしんぼ保育園には、絵本がたくさんあります。日野市の「ひまわり号」(移動図書館)からも定期的に借りて、毎日いろいろな本の読み聞かせをしています。絵本の世界を通して、情緒豊かな子どもたちになってほしいと思っています。

 最近では、指をさして絵を見る子、絵の動きをまねて体を揺らす子、絵本の内容を理解して笑って見ている子など、いろんな表情が今まで以上に見えてくるようになりました。


絵本の時間

 これまでは、子どもたちはイスに座って聞いていましたが、今はイスがなくても聞けるようになりました。

 子どもたちのお気に入りは、『だるまさん』シリーズ。何度見ても大好きな絵本です。


 

社会福祉法人 つくしんぼ保育園

園長:久野順子
〒191-0041
東京都日野市南平5-8-2

TEL 042-591-6153

メール info@tsukushinbohoikuen.com