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もも組の製作で、初めてノリを使いました。
ノリをつけるために、保育士が「一の指を作って、ちょっとだけノリをつけてのばしてね」と言うと、一の指を崩さず、真剣にノリをつけていました。
べたべたした感触が嫌なのか、途中で手を何度も拭きたがる子どももいました。
事前に皆で目や鼻のシールを貼った顔に、ノリで毛糸をつけて、鬼のお面の完成です。
こちらは粘土遊びです。粘土をちぎったり、丸めたり、にぎったりしてあそびました。
前回遊んだ時より、保育士が手伝わなくても自分たちで遊べるようになっていました。ちぎって並べるのを楽しむ子どもや、車やアイスなど、作った物を見立て遊んでいる子どももいました。
もも組の子どもたちの製作の幅が広がっていて、見せてくれる作品には、その都度、驚かされています。
すっかり大きくなったつぼみ組の子どもたち。
入園当初はミルクを飲み、離乳食を食べていた子どもたちも幼児食となり、お兄さんお姉さんたちと同じご飯を食べています。
この写真は月齢の高いお子さんです。最近では、スプーンを使って食べる練習をしています。
初めは「すくう」ことが難しかったのですが、保育士が手を添えて一緒にすくうことで、少しずつ使い方を覚えてきました。青菜を自分ですくって食べたり、すくうことが難しい時には手でスプーンの上に食材を乗せてから口へ運んだりと、「スプーンを使って食べる」ことを意識して食事を進めています。
こちらは月齢の低いお子さんです。月齢の低い子どもたちは、手づかみ食べで頑張っています。食べものを「つまむ」ことも上手になり、指先も器用になってきました。
一方、服の脱ぎ着もじょうずになってきました。「ズボンぬぎぬぎしようね〜」と保育士が声をかけ、おしりの下まで下げると、ズボンの履き口を持って「ギュッ、ギュッ」と下におろしています。
小さいながらも一人でできることが日々増え、保育士も嬉しい毎日です。
新年を迎えたつくしんぼ保育園では、あやとり、けん玉、カルタ、福笑いなどの正月遊びをしました。
福笑いは、顔や眉毛、目、鼻、口を5歳児が描いたり、切ったりして作りました。
こちらは、自分で作った福笑いで遊んでいる様子です。試しに目をつぶって、顔のパーツを置いて、目を開けてみると…、2人で大笑い。
そして、3、4歳児も一緒に福笑いに挑戦!
目隠しをし、「どこかな〜」と言って、置く位置を考えています。まわりで見ている子どもたちは、「鼻だよ」と言って顔のパーツを渡したり、「もう少し、右だよ」「がんばれー」と声をかけたりしています。
すべてのパーツを置き終わり、目隠しをそっと取ると、「おもしろい顔ー!」「目が離れちゃった」「怒ってるみたいな顔、できた」と大盛り上がりでした。
さらに、先週は3〜5歳児で高幡不動尊へ初詣にも行きました。
高幡不動尊に到着して、鳥居をくぐると「ここ来たことあるー!」「ん? なんか、いい匂いがする」「けむりが見えるよ」と話していました。
そして、皆で昨年一年間の感謝をして、新しい年の無事を祈願しました。
その後、不動尊内を散歩して、屋台でおいしそうなものやだるまを見つけたり、五重の塔の屋根の数を数えたりしました。
最後に五重の塔の前でクラスごとに記念写真を撮りました。
歩いて園に帰る間は、「たくさん歩いたね」「お腹空いちゃった」など、口々に話していました。
新年明けましておめでとうございます。新しい年が始まりました。
写真は、年末の早朝マラソンで撮った写真です。雲で少しかすんでいますが、浅川の土手から真っ白な富士山が大きく見えています。
今年も高幡不動の地で子どもたちの健やかな成長を支えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
元気に新年を迎えられるよう願い、先日、皆でお餅つきをしました。
3〜5歳児は「よいしょー!!」「頑張ってー!」と一生懸命応援していました。毎年大盛り上がりです。2階テラスからも0〜2歳児クラスの子どもたちが見学しています。
5歳児クラスがつきあがったお餅で鏡餅を作り、今年は餅花飾りにも挑戦しました。
「のびるー!」「手がベトベト」と、お餅が手についてしまい大変でしたが、桜の枝に白とピンクのお餅を丸めてつけていきました。「白の次はピンクだよ」とお友だちと確認しあいながらとてもきれいにできあがりました。
固まったお餅を次の日、三方にのせ、一つひとつお飾りの意味を確認しながら、飾っていきました。すべて手作りです。来年も元気に過ごせるよう願い、お供えしました。
今年も一年間、つくしんぼ保育園のホームページをご覧いただき、ありがとうございました。
皆さま、良いお年をお迎えください。
つぼみ組(0歳児クラス)が、新聞紙を使ってお風呂ごっこをしました。
先月(11月26日の週)、0歳児クラスの新聞遊びの様子をお伝えしましたが、後日、その新聞遊びが発展し、「お風呂ごっこ」となりました。新聞紙をお湯代わりに大きなお風呂を楽しむ子どもたちの様子をご覧ください。
お風呂の枠は牛乳パックで作りました。保育士が「みんなでお風呂に入りましょう」と呼びかけると、思い切りよく飛び込む子、そろりそろりとお尻から入る子、外側から手を伸ばす子など、様々なアプローチ。この後、新聞紙のせっけんと新聞紙のタオルでゴシゴシ、キュッキュッと体をこすり、くすぐったさに大笑いする子どもたちでした。
「お風呂から出た後は体をふかなくちゃ」と、新聞紙のバスタオルでふいていると…。ひとり、大きな広告紙でバスローブを作ってもらった子がいました。すると、「わたしも」「ぼくも」と着せてほしそうに手を伸ばす子もいて、にわかにお風呂上がりのファッションショーの始まり、始まり〜♪ 写真のバスローブの他にパジャマやゆかたも作り、保育士の洋服屋さんは大忙しでした。
お風呂の隣では、ごはん作りが始まりました。この写真は、友だちに自分の作ったごはんを渡しているところです。「どうぞ」「ありがとう」の受け渡しのやりとりがだんだんとできるようになってきました。
一方、こちらは紙の感触そのものを味わっているお子さんです。保育士が小さな穴を開けた広告紙をその子の目の前に広げると、穴をびりっと破いて「ばあ!」と顔をのぞかせていました。紙を破る時に伝わる手の感触、耳に届く音、開ける景色に面白さを感じているのでしょう、何度も繰り返していました。
一枚の紙がお湯や服やごはんになって…。見立て遊びができるようになり、子どもたちの遊びの世界がますます広がりました。今後も新聞遊びを継続し、感触を味わったり、いろいろなごっこ遊びを楽しんだりしていきたいと思います。
一段と寒くなり、鼻水や咳といった症状の目立つ子どもたちが増えてきました。つくしんぼ保育園では、毎年冬になると、看護師が「鼻かみ指導」を行います。
今週は、2歳児クラスで実施した時の様子。まずは、お話に使う「たろうくん」の写真です。箱の裏側は、「のどいたバイキン」がついてしまったたろうくんになっています。
まず、風邪をひいてしまったたろうくんが、くしゃみをした時、鼻水がたくさん出てしまうところから始まります。「はなみずがいっぱい出ちゃったね。こんな時、どうすればいい?」と聞くと、「ティッシュでふく!」と元気よく答えが返ってきました。
「鼻水にはばい菌がいるんだよ」「鼻水を出したままにしたり、手で拭いたりしないで、ティッシュでちゃんと拭こうね」という説明を真剣に聞く子どもたち。
その後、全員でティッシュを持ち、鼻をかんでティッシュをたたむ練習をしました。まだ、鼻水はおとなに拭いてもらうことが多い2歳児。片方の鼻の穴を押さえ、もう一方の鼻水をかむという作業は難しい様子でしたが、一生懸命に挑戦していました。
12月第1週は、クリスマス発表会の様子をお伝えします。初めにつぼみ組の様子です。保護者の方と一緒に歌に合わせて手をたたいたり、名前が呼ばれると手を挙げたりして楽しんでいました。「パンダうさぎコアラ」では、少しずつテンポが速くなるにつれて動きが早くなると、笑顔で手足を動かし、大喜びでした。
こちらは、すみれ組の写真です。幕が開き、ピアノの音が流れ始めると、踊りながら歌う子どもたち。緊張している様子も見られましたが、保護者の方の顔を見ると安心して、笑顔を見せていました。
次に幼児クラスの様子です。こちらは、さくら組が劇をしているところです。幼児組になり初めての台詞に挑戦! 大きな声で話す姿に、観客の保護者の方も思わず「おー!」と歓声をあげていました。
ゆり組の合奏の様子です。周りの音をよく聞いてタイミングを合わせながら、楽器を奏でていました。子どもたちは、舞台裏で「緊張する…」と言っていましたが、いざ幕が開くと、緊張を感じさせないほどの迫力で、最後まで演奏していました。
最後に、幼児組全員で合唱をしました。劇や合奏を終えて、緊張も解けた子どもたちは、笑顔で楽しく歌っていました。その後のサンタの登場でも、目を輝かせてプレゼントを受け取っていました。
園長:久野順子
〒191-0041
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