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高幡不動(東京都日野市)で子どもたちを育んで、45年

今週のつくしんぼ 2018年2月と3月report

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2018年3月26日の週 立派な姿でした! 卒園式


 今週は、平成29年度ゆり組(5歳児)の卒園式と園内お別れ会の様子をお伝えします。

 ゆり組19名は職員手作りのコサージュを左胸に付け、担任保育士を先頭に『一年生になったら』のピアノに合わせて、胸を張って入場しました。さくら組(3歳児)とばら組(4歳児)も式に参列し、まず在園児からの挨拶をし、歌を歌いました。


卒園式

 在園児の挨拶の後は、卒園児からの挨拶でした。前に一列に並び、順番にマイクを持ち、つくしんぼで過ごした思い出を一人ずつしっかりと発表していきました。さまざまな思い出に、保護者の方々の目にも職員の目にも涙があふれていました。


卒園式

 次に一人ずつ、在籍年数順に久野順子園長から卒園証書を受け取りました。予行練習の時は、歩く場所やお辞儀をする場所に戸惑うこともありましたが、本番では緊張しながらも、誰一人、間違えませんでした。証書を受け取る姿はとても立派でした。


卒園式

 自分の席に戻ると、今までの感謝の気持ちを込めて、隣りに座っている保護者に「ありがとう」と証書を渡しました。


卒園式

 式の最後は職員と来賓の方とでお花を持ち、アーチを作って、卒園児と保護者の皆様を笑顔で見送りました。このお花も職員の手作りです。


卒園式

 卒園式の次の週、ホールにつぼみ組(0歳児)からゆり組まで全員が集まり、園内お別れ会をしました。さくら組は紙粘土で作ったメモスタンドを、ばら組はフェルトで作ったお守りを、ゆり組のお兄さん、お姉さんにプレゼントしました。ゆり組は各クラスに日めくりカレンダーや人形を入れる箱など、毎日使えるものをプレゼントしてくれました。


卒園式

 そして、さくら組は『チューリップ』、ばら組は『手のひらを太陽に』、ゆり組は『「ありがとう こころを込めて』を歌い、各クラスからそれぞれ歌のプレゼントをしました。


 4月からは19人、それぞれの小学校へ進み、元気な1年生です。保護者の方々と一緒に見守ってきた、ゆり組さんたちとの日々を、私たち、つくしんぼ保育園の職員は決して忘れません。今度は、ぴかぴかのランドセル姿、そして、すっかり大きくなった元気な顔を見せてくださいね!


2018年3月19日の週 自分でできるようになったよ!

着替え

 今週も、もも組(1歳児)の様子をお伝えします。今回は着脱、園庭遊びの姿をご覧頂きたいと思います。

 もも組への進級当初は、保育士に着替えさせてもらっていた子どもたち。今では、保育士が「ズボン脱いでね」「ズボン履いてね」と声をかけると、自分で脱いだり履いたりができるようになりました。声をかけられなくても、「自分でできるよ〜」と言いながら進んでズボンを履く子どももいます。


着替え

 まだ、お尻の部分を上げられない子もいますが、できるところまでは自分たちで頑張っています。上の服を脱ぐのは練習中ですが、着ることはできています。

 そして、脱いだ服を広げて置いておくと、自ら進んでたたんだり、「こう?」と保育士に聞きながらたたんだりと、自分でできることが増えて嬉しそうな子どもたちです。たたみ終わると、「できたよ〜」と見せに来てくれます。


園庭遊び

 外も暖かくなってきたので、園庭に出て思い切り体を動かして遊べるようにしています。子どもたちも園庭で遊ぶことを楽しみにしており、園庭遊びに行く日は、いつも以上に準備をするのが早いです。

 サッカーボールで遊び始めた頃は、手に持ったまま歩き回っていましたが、今ではボールを蹴っては追いかけて遊べるようになり、友だちと一緒に走り回って遊んでいます。他にも、アスレチックに登り、滑り台を繰り返し滑ったり、SLに乗って「出発します」と運転手さんになりきったりして遊んでいます。

 これから、もっと暖かくなってくるので、自然にも触れながら過ごせるようにしていきたいと思っています。


2018年3月12日の週 進級に向けて頑張っています

 今週は、もも組(1歳児)の様子をお伝えします。

 もも組の子どもたちは、4月から1つ隣のクラス、すみれ組へ進級します。もも組に進級したばかりの時は、新しい環境や新しい担任に慣れず泣いていた子どもたちでしたが、今では保育室に入ると「先生、おはよう!」と子どもたちから声をかけ 、保育士に見守られながら身のまわりのことも少しずつ自分でできるようになってきました。


作品展

 こちらは、最近の食事の様子です。

 スプーンやフォーク等の食具を下から持って食べられるように練習しています。「フォーク、下から持って食べようね」と声をかけると、「○○ちゃん、できたー!」「先生見てー!」と自分で持ち方を直して食べています。

 3月に入り、三角食べの練習も始めました。「ご飯、おかず、スープ」と順番に食べられるように声かけし、促しています。まだまだ保育士の声かけや援助が必要な時もありますが、子どもたちなりに意識して食べています。


作品展

 「ごちそうさま」の挨拶が終わったら、椅子をしまう練習もしています。初めはしまうことを忘れ、そのままの子どももいましたが、少しずつ自分でしまう習慣が身についてきており、意欲的に行っています。もも組での残り少ない 生活、子どもたちが進級に期待を持って過ごすことができるよう、保育していきたいと思います。


2018年3月5日の週 つくしんぼの作品展

作品展

 2月の月末、うららかな春の日ざしの中、作品展を行いました。今週は子どもの作品を紹介したいと思います。


作品展

 3〜5歳児で行った共同製作では、「つくしんぼ畑の四季の様子」を表現しました。


作品展

 子どもたちと保護者が次々と園においでになり、作品を見て回っていました。4月からつくしんぼ保育園で働く新しい職員も見学に来て、園の雰囲気を味わっていたようです。





下の2枚は、作品展前日、担任と子どもたちとで作品を見ている様子です。


作品展 作品展

 


2018年2月26日の週 もうすぐ小学生

ゆり組

 今週は、卒園をひかえたゆり組(5歳児)の様子をお伝えします。

 この日、早朝は雨が降っていたのですが、午前中から晴れ間が見えました。

 卒園式の練習が終わったゆり組さん。園庭は少し濡れていましたが、元気いっぱいで園庭に出てドッジボールを始めました。先生にボールを当てられないよう、一生懸命に逃げる子どもたち。ボールが当たった子どもは、外から応援です。2階のテラスからは、乳児たちも応援していました。


ゆり組

 外遊びが終わった後は、給食です。この日のメニューはマーボー豆腐、わかめの酢の物、ブロッコリー、のっぺい汁、デザートのみかんでした。

 高幡不動の「三河屋さん」のお豆腐を使って、つくしんぼの調理職員が作ったマーボー豆腐。「おいしい!」と子どもたちから笑顔がこぼれ、おかわりの行列もできていました。

 担任は「小学校だと、この時間に食べ終わりだよ」と時間を決め、子どもたちに「一年生になること」を意識させています。


ゆり組

 給食の後は、掃除やトイレ、着換えを済ませて絵本タイム。この日は看護師が『おどるカツオブシ』と『ネコのラジオ局』を読み聞かせしました。いつもはおしゃべりが大好きなゆり組さんですが、読み聞かせの時はとても集中して聞いています。

 もうすぐ小学生になるゆり組の子どもたち。授業に集中して、話を聞く準備ができているよううです。


2018年2月19日の週 つぼみ組の最近の遊び

つぼみ組

 今週は、つぼみ組(ゼロ歳児クラス)が最近、気に入っている遊びを紹介します。寒い日が続いていますが、室内でも体を使って遊べるよう工夫しています。


 ぶら下がった風船に手を伸ばし、抱きついたり、引っ張ったり、引っ張って離したり、たたいたりして遊んでいます。みんな風船に夢中です。

 手を大きく伸ばしたり、背伸びしたり、ジャンプしたり。自分の体を精一杯使って風船を追いかけています。

 引っ張って離した風船が高く上がったり、下がってきた風船に体があたったり、予想外の動きをする風船に子どもたちは大はしゃぎです。


つぼみ組

 こちらは、広告をビリビリ破いたり、丸めたり、好きなようにして遊んでいる様子です。長く破く姿、保育士の真似をして長く丸めている姿も見られました。指先を使って、小さく破くこともできます。

 広告の真ん中を切り抜いて、お洋服のようにしてかぶると、嬉しそうに歩き回っていました。


つぼみ組

 そして最後には、広告を小さく破き、集めて、上から散らして楽しみました。みんな積もった広告の上をはしゃいで歩き回りました。まるで雪が降っているようで、喜んでいました。


2018年2月12日の週 日野市保育まつり

保育まつり

 2月10日(土)、日野市煉瓦ホールに社会福祉法人の保育園6園が集まり、保育まつりが開かれました。

 この日の為に、12月下旬ごろから練習が始まりました。ゆり組(5歳児)は「跳び箱を一人で跳ぶこと」を目標に、毎日、踏み切り練習や手の力をつける運動など、子ども同士で声をかけあい、頑張っていました。練習していく中で悔しい思いをしたり、励ましあったり、たくさんのことを学び、ゆり組全員が跳べた時に皆で喜びあった感動は今でも忘れられません。


保育まつり

 さらに4・5歳児は、遊戯とパラバルーン、3歳児は遊戯を披露しました。皆で数を数えながら、息の合った演技ができるよう練習を重ねてきました。

 当日は、「ドキドキする〜」と言って担任の手をにぎりしめる子や、「楽しみ」「早くやりたい!」と言って緊張しながらも楽しみにしている子など、気合い十分な子ども達。

 本番は、自信を持って跳び箱を跳ぶ姿や、楽しそうに踊っている子ども達の姿に、私たち保育士も涙が止まりませんでした。

 保護者の方も「感動して、胸が熱くなりました」「がんばりましたね」など、たくさんの言葉をかけて下さり、とても嬉しかったです。

 ゆり組の子どもたちにとっては保育園最後の大きな行事、とてもすてきな思い出になりました。




2018年2月5日の週 つぼみ組の節分会

節分会

 今週は、つぼみ組(0歳児クラス)の様子をお伝えします。


 2月2日に節分の豆まきを行いました。

 鬼が来るまでは、豆まきの歌を歌ったり、鬼のポーズをしたりと、楽しく過ごしました。

 新聞紙を丸めて作った豆を部屋に広げて、「『鬼は外』で投げるんだよ」と動作を見せながら説明すると、「おーと!(鬼は外)」と言って投げたり、右手と左手から両手で投げたり、豆まきの練習もばっちりです。


節分会

 お面をつけて、準備万端で迎えた豆まき。

 でも、いざ鬼が来ると、泣いて逃げる子ども、その場で固まっている子ども、キョトンとしている子どもと、反応は様々でした。なかには、鬼に笑顔を見せる子どももいましたが、怖がる子どもがほとんどだったため、代わりに保育士が豆をまき、鬼は無事に逃げていきました。

 来年は、子どもたちで豆まきのリベンジができたらいいなと思います。どんな様子なのか、1年後が今から楽しみです。


節分会

 最後にみんなでハイ、チーズ!


2018年1月29日の週 お昼寝の後のすみれ組

 今週は、すみれ組(2歳児)のお昼寝明けからおやつまでの様子をお伝えします。

 この日のすみれ組は、午前中に豆まきの練習をしました。自分たちで新聞紙を丸め、テープを貼りつけて鬼に投げるための豆を作りました。鬼に向かって「おにはそとー!」と投げる練習もし、たくさん体を動かしました。


すみれ組

 さて、その後たっぷりとお昼寝をした後のすみれ組の子どもたち。

 担任が「おはよう」「おてあらいに行こうね」と声をかけ、子どもたちは次々とトイレへ。  すぐに起き上がる子や、まだ眠たそうに目をこする子など、寝起きの反応はさまざまです。


すみれ組

 お昼寝の後におしっこを漏らしていない子も増え、自分で綿パンツを脱いでトイレを済ませる姿は、すっかりお兄さんお姉さんです。


すみれ組

 トイレが終わったら、手を洗って着替えです。自分で片方の袖を自分で引っ張りながら、パジャマを脱ぐこともスムーズに行えるようになってきました。


すみれ組

 着替えが終わったら、自分で座るイスを準備します。

 「背もたれの部分を『オバケの手』で持って運ぶんだよ」といつも教えています。練習を積み重ね、だいぶスムーズに行えるようになってきました。


すみれ組

 全員イスに座ったら「いただきます」をします。

 この日のおやつは「カルピス蒸しパン」。ほんのり甘くておいしいと、子どもたちは大好きです。


 自分の布団のシーツをはがしたり、歯みがきコップをカバンの中の巾着にしまったり、「自分のことを自分でする」練習を少しずつ進めています。まだまだおとなの助けは必要ですが、少しずつ成長している様子がよくわかる午後の時間でした。


 

社会福祉法人 つくしんぼ保育園

園長:久野順子
〒191-0041
東京都日野市南平5-8-2

TEL 042-591-6153

メール info@tsukushinbohoikuen.com