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高幡不動(東京都日野市)で子どもたちを育んで、45年

今週のつくしんぼ 2018年4月と5月report

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2018年5月28日の週 運動会の様子です

 今週は、先日行われた運動会の様子をお伝えします。

 今年で41回目を迎えたつくしんぼ保育園の運動会。今年も南平小学校の校庭をお借りしました。

 0〜2歳児の乳児クラスは、親子競技や遊戯を行いました。


運動会

 写真は1歳児(もも組)です。「はらぺこあおむし」に変身して冒険の旅へレッツゴー! バスに乗ってりんご・みかん等の果物を集めたり、お父さん、お母さんと手をつないで平均台を渡ったり、とても可愛らしいはらぺこ「もも」むしでした。


運動会

 こちらは綱引きの様子です。合図の音とともに「オーエス!」「オーエス!」と掛け声を交わしながら、力いっぱい綱を引っ張る子どもたちの姿はとてもたくましかったです。


運動会

 続いて、4歳児、5歳児によるパラバルーンです。ディズニーの曲にのせて、手拍子をしながら笑顔で入場した子どもたち。「おまんじゅう」や「花火」など技が成功すると、観客の皆さんから「わぁー」と大きな歓声が上がりました。


運動会

 最後は、卒園児が参加したパン食い競争から1枚。保育園を卒園して、またひとまわり大きくなった子どもたち。「どうやって取るのー?」「難しい!」「カニパンがいいー!」と言いながらゴールを目指していました。


2018年5月21日の週 1歳児のさまざまな遊び

 今週は、1歳児(もも組)の様子を紹介します。

 今月、2名のお子さんが入園して、もも組は16名になりました。進級児と新入園児の関わりも増えてきて、『さんぽ』の歌に合わせて手をつないで室内を歩く姿も見られます。


1歳児の遊び

 こちらは、ある日の室内遊びの様子です。

 牛乳パックをつなげて作った手作りの一本橋で、「しゅっぱーつ」「ごーごー」とバスごっこをしています。「のせてくださーい」と保育士が絵本のセリフを言うと、お友達がどんどん後ろに乗ってきて満員乗車になりました。この時、一番後ろのお子さんは乗車できなかったのですが、別に用意した一本橋をみつけ、そちらでバスごっこをしていました。


1歳児の遊び

 同じ一本橋をピアノに見立てて弾いて歌を歌う子がいたり、道路にして車のおもちゃを走らせて遊ぶ子がいたり、もちろん、バランスを取りながら「おっとっと」と上を歩いたりと、この一本橋でおのおのが様々な遊び方を工夫して遊んでいます。


1歳児の遊び

 別の日には、階段練習を行いました。

 乳児クラスのある2階から、保育士の「ワンワン、1・2」の掛け声に合わせ、「ワンワン、ワンワン」と言いながら、後ろ向きで1階に下りています。慣れないうちは安全に配慮して少人数で行い、毎回必ず、職員が子どもの足元にいるようにしています。この写真の右のお子さんは降りることに少し不安を感じながらも、隣のお友だちの動きを見て少しずつ自分で降りられるようになってきました。

 手と足の全身運動になり、体をどのように使ったら良いかなど、階段練習のほかにも体の基礎となる運動遊びを今後も取り入れていこうと思っています。


2018年5月14日の週 不審者対応訓練と、移動図書館

不審者対応訓練

 先日、日野警察署にご協力いただき、不審者対応訓練を行いました。昨年度に続き2回目の実施です。

 警察署の方が扮する不審者が園庭に侵入してくるところから始まりました。一斉放送で合図の言葉が流れると、幼児は素早く静かに2階のホールへ避難し、乳児はそれぞれの保育室の隅にすみやかに集まることができました。子どもたちを守りながらも職員が部屋の内側からテーブルや棚、ついたてを使ってバリケードを作る姿は、前回の経験から身につけた手際の良さでした。

 一階で訓練を行ったため、子どもたちは様子を見られなかったので、終わった後、「どんなことしたの?」「どんなひとだった?」とまだ心配そう。「事務所の先生たちが、みんなのこと守ってくれて、おまわりさんが捕まえてくれたよ」と伝えると、ようやく安心した表情になりました。「『いかのおすし』だよね!」と去年の訓練で警察署の方が教えてくれた、防犯の合言葉を思い出す子どももいました。


移動図書館

 別の日には、今年度初めて、ひまわり号(移動図書館)が来てくれました。

 幼児クラスの子どもたちは、車内にあるたくさんの絵本をウキウキした表情で眺め、一人ずつ好きな絵本を選んで借りました。「おへやにないから、うみのずかんにした!」「これ、おもしろいんだよね」「はやくよみたいな」と待ちきれない様子。園に戻り、絵本を見る時間になると、嬉しそうに選んだ本を手に取り、じっくり読んでいました。


2018年5月7日の週 子どもの日給食

子どもの日給食

 今回は、「子どもの日」の給食を紹介します。メニューは、豆としらすご飯、鯉のぼりハンバーグ、ブロッコリー入りジャーマンポテト、ツナとアスパラのパスタ、わかめスープ、フルーツです。

 豆としらすご飯は、グリンピースとしらすが入ってほんのり塩味のご飯、子どもたちの大好きなハンバーグは鯉のぼりに見立てました。ジャーマンポテトはつくしんぼ保育園の人気メニューですが、今回はブロッコリーを加え、華やかに仕上げました。そして、季節のアスパラは子どもたちにも食べやすいよう、パスタにしました。

 「元気に育って欲しい」という願いを込めた給食でした。


子どもの日給食

 この日のおやつは「八十八夜ケーキ」です。

 早いもので立春から八十八夜が経ちました。保育園では新茶を飲む代わりに、抹茶ケーキのおやつです。抹茶の渋さがほど良く香る、食べやすいケーキに仕上がりました。「とてもおいしかった」と、私たち調理職員も子どもたちからたくさん声を掛けてもらいました。

 子どもたちの成長と健康を考えながら、これからもおいしい給食を作っていきます。


2018年4月30日の週はお休みさせていただきます



2018年4月23日の週 シーツはがし、自分でできるよ!

0歳児

 今週は、さくら組(3歳児)のシーツ交換と園庭遊びの様子です。

 シーツ交換を行う時は、シーツをはがすグループ、遊んで待つグループの2グループに分かれています。全員、上履きと靴下を脱ぎ、まず最初のグループがシーツをはがします。

 シーツについているマジックテープを両手ではがし、布団とシーツを持ち、布団からシーツをはずします。はずし終えると「できた〜」と言い、笑顔でシーツを保育士に見せに来てくれました。

 2歳児クラスの時から保育士と一緒に少しずつ、シーツをはずす練習を行い、今は一人ではずせるようになってきました。


0歳児

 はずしたシーツは自分で広げたり、広げられなかったら「広げてください」と保育士に声を掛けたりして、自分でたたんでいます。たたみ終えたら保育士にシーツを持っていき、「チェンジしてください」と声をかけ、新しいシーツを受け取り、布団にはさんでシーツ交換は終わりです。

 交換を終えたら交替、今度は今まで遊んでいた子どもたちがシーツをはがします。

 シーツ交換を行っている姿をカメラで撮っている時には、「撮れた?」と、カメラを意識しながらシーツ替えをしていました。写真を撮っていたからでしょうか、普段よりもやる気があり、シーツ交換が早く終わりました。


0歳児

 シーツ交換が終わった後は園庭で遊びました。

 アスレチックでは、つり橋が人気です。一方通行で渡るように約束をし、守りながら遊んでいます。

 チェーンを両手でしっかりと持ち、ゆっくり慎重に橋を渡る子ども、橋を横に揺らして遊ぶ子ども、橋を揺らされて怖がる子どもの姿が見られました。

 ケガがないように職員が見守るようにしています。


2018年4月16日の週 ゼロ歳児クラスの子どもたち

0歳児

 今週は0歳児(つぼみ組)の様子をご紹介します。

 4月から保育園生活が始まりました。

 当初、新しい環境で泣いていたお子さんも少しずつ慣れてきて、担任とのスキンシップ遊びを楽しんでいます。この写真は「高い高い」をしているところです。「あーあー」と大きな声を出して喜んでいました。


0歳児 0歳児

 保育園に入園すると、ミルクや離乳食が始まります。哺乳瓶でミルクが飲めるよう、抱っこをしたり歌を歌ったりしながら安心して飲めるよう工夫しています。個人差はありますが、皆少しずつ飲めるようになり、「今日は50cc飲めたね」「少し吸えたね」など、子どもたちの成長を保護者の方と一緒に喜んでいます。


0歳児

 午睡時間です。お布団におろすと泣いて起きてしまう子ども、まとまった時間寝られる子どもなど様々ですが、その子に合わせて寄り添った保育をしています。また、5分おきの睡眠チェックを行い、安全面に気を付けています。


2018年4月9日の週 園庭のお花畑

つくしんぼ畑

 この写真は、白と黄色のお花でいっぱいの、現在のつくしんぼ畑の様子です。2階にある乳児クラスのテラスからもよく見え、子どもたちが「おはなみえたー!」「チューリップもあった!」と、にぎやかなつくしんぼ畑に興味をひかれている様子です。

 実はこの花、冬に植えたお野菜の花なのです。

 左側の黄色い花は白菜、真ん中の背が低い薄黄色の花はブロッコリー、左の白い花は大根の花です。冬に間引くのが少し遅れた葉から「花が咲きそうだ」と気がついた職員が、観賞用にとそのままの状態にしておいたところ、こんなにたくさんの花が咲きました。


つくしんぼ畑

 もうひとつの写真は…。今年も来てくれました、つくしんぼ保育園の卒園児たちです。野菜お花畑の横にある汽車の遊具でパシャリ。

 私立の中学校に進学する子、近くの中学校に進学する子など、進む道はさまざまですが、みんなで集まってつくしんぼ保育園まで挨拶に来てくれました。

 卒園児たちは、園長がふるまった保育園の麦茶を飲み、「やっぱり保育園のお茶はおいしいよねー!」「この大きいやかん、懐かしい」と、保育園時代を懐かしむ様子でした。


 新しいスタートを切る卒園児のみなさん、職員一同つくしんぼ保育園から応援しています。


2018年4月2日の週 新しい一年が始まりました

入園おめでとう

 つくしんぼ保育園、新しい一年が始まりました。今年度から始めた新しい行事、「入園おめでとうの会」を紹介します。

 入園初日の4月2日、新入園児の0、1、2歳児の子どもたちが保護者の皆さんと一緒にホールに集まりました。園長の話やお祝いのメッセージを聞いた後で、保護者の皆さんからお子さんの名前や月齢など自己紹介をしていただきました。

 しばらくは子どもたちにも緊張した表情が目立ちましたが、後半には興味のある方向へはいはいで進んだりつかまり立ちをしたりと、活発な姿を見せるお子さんもいました。お母さんの腕の中でぐっすり眠っているお子さんもいました。

 最後には進級したての年長児ゆり組の子どもたちが、『富士山』の歌と歓迎の言葉をプレゼント。つくしんぼ保育園の2階のテラスからは富士山が見えます。テラス遊びが始まったら、新入園児の子どもたちも見ることができるでしょう。富士山の歌を披露する新しいゆり組の子どもたちは堂々と胸を張り、「ようこそつくしんぼ保育園へ」「一緒に遊ぼうね」と手を振って、新しいお友だちを歓迎しました。


入園おめでとう

 会の終わりには、来てくださった皆さんで一緒に記念写真を撮りました。その後それぞれの保育室へ行き、午前おやつや室内遊びを体験しました。

 一方、歌を披露し終わったゆり組の子どもたちは「楽しかった!」と口々に言い、年度初めの大役を楽しんでいたようです。その後、ゆり組になってどんなことが楽しみか一人ひとりに聞いてみると、「とび箱を6段跳びたい」「小さい子に優しくしたい」「お集まりでお手本になりたい」と、それぞれ頑張りたいことも教えてくれました。


入園おめでとう

 期待を胸に新しく平成30年度が始まりました。

 園庭や玄関には昨年度の3、4、5歳児が植えたチューリップが満開に咲き、新しい気持ちの子どもたちをお迎えしています。


 

社会福祉法人 つくしんぼ保育園

園長:久野順子
〒191-0041
東京都日野市南平5-8-2

TEL 042-591-6153

メール info@tsukushinbohoikuen.com