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高幡不動(東京都日野市)で子どもたちを育んで、45年

今週のつくしんぼ 2018年6月と7月report

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2018年7月23日の週 お花紙で魚づくり

 今週は、もも組(1歳児クラス)の夏の製作の様子です。

 これまでにお絵描きやフィンガーペインティング、小麦粉粘土等を経験してきた子どもたち。今回は、丸めたお花紙を袋に入れてお魚を作りました。 魚づくり





 保育士がお花紙を見せると、なんだろう?と興味津々に見ていました。保育士がお花紙に息を吹きかけたり、飛ばしてみせたりすると、ゆらゆらと揺れる紙に手を伸ばして喜んでいた子どもたち。紙の様子を存分に楽しんでから、製作に入りました。


  魚づくり

 「ぎゅっぎゅっとするよ!」と保育士が説明して、「ぎゅっぎゅっ」と言いながら、丸める練習をしました。様々な色のお花紙を見ると子どもたちは「あお!」「あか!」と声に出し、色にも興味を示しています。それぞれが好きな色のお花紙を選びました。


  魚づくり

 練習が終わるといざ本番! 練習通り、「ぎゅっぎゅっ」と声に出し、お花紙を丸めていました。大きく丸める子どもや小さく丸める子どもなど、様々な様子が見られました。丸めたお花紙を机の上に一列に並べている子どももいました。

 最後に丸めたお花紙を袋に入れてお魚の完成! 袋を傾けてしまうとお花紙が出てしまうので、慎重に何度も入れていました。


 

2018年7月16日の週 水遊びをしました

水遊び

 この日は初めて水遊びを行いました。まず、2階のテラスで保育士が水遊びの準備をしていると、歩いたりハイハイしたりして窓に近寄り、テラスを眺める子どもたち。「何が始まるんだろう?」「今日はいつもと違うぞ」といった表情でじっと見ていました。

 水遊びが始まると、まずは水遊びの玩具に興味津々。水の入ったバケツにクジラやカメなどの玩具をプカプカと浮かべると、玩具を取ろうと水に手を入れたり、バケツの水をこぼしたりして遊んでいました。


  水遊び

 このお子さんは、水を含むと窓にペタッと貼りつく玩具に夢中です。窓にくっつくのが楽しくて、次々と貼っていました。


  水遊び

 こちらのお子さんは、小さい穴の開いたホースから出る水に手を伸ばしています。ピューと水が飛んできて、顔がびしょびしょになりながらもニコニコで遊んでいました。


 

2018年7月9日の週 なつまつり

夏祭り

 先週の金曜日に園内でなつまつりを行いました。


 幼児クラスがお店屋さんを開き、全園児がそれぞれのお店へ遊びに行きます。

 3歳児クラスは、床に置かれた的をめがけてお手玉を投げる、「お手玉投げゲーム屋さん」をしました。「いらっしゃいませ〜」「こっちへ来てください」「ありがとうございました!」とお客さんに声をかけ、年下のお友達にも優しく接するお兄さんお姉さんの姿が見られました。初めてお店屋さんを経験した子どもたち。張り切って取り組んでいました。


  夏祭り

 4歳児クラスは、「魚釣り屋さん」をしました。乳児クラスのお友達が来ると、手を引いて案内してあげたり、「これは○○だよ」と魚の名前を教えてあげたりしていました。また、釣ることができると、「じょうずだね!」と拍手をしてほめてあげる優しい姿もたくさん見られました。


  夏祭り

 5歳児クラスは、おばけが出てくる仕掛けで遊びスタンプを集める「おばけスタンプラリー」をしました。「こっちおいで」「ここあけてごらん!」と仕掛けへ誘ったり、「こっちでスタンプ押します」「スタンプ4個集めたら景品どうぞ〜!」と自分たちで考えながら声をかけたりして、案内をしていました。


  夏祭り

 遊びに来た乳児クラスの子どもたちもゲームや仕掛けに興味津々で、「もっと遊びたい!」と言う子どももいて、みんながワクワクな体験をしました。

 あいにくの天候のため、園庭で盆踊りは踊れませんでしたが、お店屋さんのBGMで盆踊りの曲を流すと嬉しそうに踊り、お昼はバイキング給食で好きなものを自分で選んで食べ、子どもたちの笑い声が絶えない1日になりました。


 

2018年7月2日の週 幼児クラスがジャガイモ掘り

ジャガイモ掘り

 この日は、幼児クラスのさくら組(3歳)、ばら組(4歳)、ゆり組(5歳)の子どもたちが、近所のおじさんの畑でじゃが芋掘りをさせていただきました。

 子どもたちは畑に腰をおろすと、すごい勢いでじゃが芋を掘り始めました。


  ジャガイモ掘り

 掘り進めていくうちに、まわりのお友だちと協力して掘る姿も見られるようになり、「こっちにもまだありそうだよ!」「掘ろう! 掘ろう!」と話している声がたくさん聞こえてきました。

 勢いよく掘っていたので、最後には顔にまで砂がついている子どもたちもいましたが、大豊作で、子どもたちもとても喜んでいました。


 

2018年6月25日の週 「三鷹の森ジブリ美術館」見学

ジブリ

 先週の金曜日、5歳児ゆり組がバスに乗り、「三鷹の森ジブリ美術館」へ行ってきました。当日は、晴れていながらも心地よい風が吹き、遠足日和の天気でした。

 行きのバスの中では、窓から見える景色にくぎづけで「ここいったことある!」「あのバイクかっこいいね」と会話も弾み、到着があっという間でした。


  ジブリ
 ジブリ美術館の館内は、いたる所にジブリの映画に出てくるキャラクターや小物があり、「トトロがいた!」「(トトロの)めいちゃんのぼうしがあったよ!」と早くも大盛り上がり。『となりのトトロ』に出てくる大きなネコバスは、実際に子どもが中に入ったり上に乗ったり、まっくろくろすけの人形で遊べたりもする人気のコーナーです。子どもたちも「ふわふわできもちいい!」「まっくろくろすけをあつめるぞ」と目を輝かせて大喜びで遊びました。

 長い螺旋階段を登ると、屋上に出られます。屋上で、そびえ立つ『天空の城ラピュタ』に出てくるロボット兵を見たり、散策を楽しんだりした後、テラスでお待ちかねの昼食です。調理職員が握って持たせてくれた梅おにぎりやみかん、おやつをおいしくいただきました。 ジブリ

 午後には、ジブリ美術館でしか上映していない短編映画『毛虫のボロ』を観ました。セリフが一つもなく効果音のみでしたが、ボロがおいしそうに葉っぱにかじりつく場面や大きなカマキリから逃げ隠れる場面など、毛虫目線の映像が迫力満点でした。虫好きが多いゆり組の子どもたちは、笑ったり、息をのんだり、物語に入り込んで観ていました。

 ギャラリーコーナーも遊べる仕掛けがたくさんあり、「あれおもしろそう」「こっちもすごいよ」と嬉しそうに楽しんでいました。

 存分に楽しんだ帰りのバスの中は、すぐに静まり返り、みんな夢の中…。夢でも、トトロやボロに会えた子がいるかもしれませんね。


2018年6月18日の週 梅雨の時期も元気に過ごしています

梅雨の遊び

 今週は2歳児、すみれ組の様子をお伝えします。

 梅雨に入り、園庭で遊べない日が増えてきました。すみれ組(2歳児)の室内遊びベスト1は「粘土遊び」です。「今日は粘土遊びをします」と子ども達に伝えると、「やったー!」「へび作る!」「おだんご作る!」と盛り上がります。指先まで使って、細長く作ったり、丸めたりが上手になってきました。席を立つことがないほど、みんな集中して取り組んでいます。


梅雨の遊び

 また、室内でも体を動かせるように「運動遊び」も取り入れています。

 トンネルくぐり、フラフープを両足でジャンプ、一本橋の上を落ちないように歩くなど、子ども達は何度も挑戦しています。正面衝突を防ぐために、方向を決めています。トンネルくぐりは、友達と「まってー」と言いながら追いかけっこのようです。運動遊びの時間は子ども達の笑顔とにぎやかな声が絶えず、粘土遊びの時とはまた違った楽しい時間となります。


梅雨の遊び

 晴れた日は園庭に出ます。自分で靴を履こうとする姿が多く見られ、左右間違えずに履けるようになってきました。最後のマジックテープも完璧です。


梅雨の遊び

 子ども達は野菜の成長を楽しみにしており、園庭の畑の観察は毎回欠かせません。みんなで畑を囲み、「あっ、きゅうりが大きくなってる」「なすも大きくなってるよ」「トマトはまだ緑だね」「もうすぐあかくなるかな?」など見たものの感想を口々に言っていました。だんご虫やあり、くも、てんとうむし、など虫探しにも夢中です。


2018年6月11日の週 プラフープ遊びの様子です

フラフープ

 今週、もも組(1歳児)が初めてフラフープで遊びました。

 床に置いたフラフープ、「フラフープのシートみたいだね」と保育士が言うと、子どもたちはフラフープに囲まれた内側にしっかり座っていました。気分はまるでピクニックに来たようです。


フラフープ

 まず、リズムに合わせてフラフープを弾ませました。

 初めてすることに最初は戸惑っていたようでしたが、いつの間にか、みんなリズムに合わせて弾ませることができました。かたつむりの歌に合わせて、両手でしっかりフラフープを持ってリズムが取れました。


フラフープ

 次に、フラフープをトンネルにしました。

 保育士がトンネルを作ると子どもたちは喜んでくぐり、なかには保育士の真似をしてフラフープを立て、自分でトンネルを作る子もいました。


 フラフープがいろいろなものに変身して、子どもたちはたくさん遊ぶことができました。


2018年6月4日の週 朝顔の種をまきました

種まき

 先週、朝顔の種まきをしました。

 子どもたちが家から持ってきた鉢にはすでに土が入れてあります。「これから朝顔の種を植えますよ」と保育士が言うと、「楽しみだな〜」「どうやるんだっけ?」と様々な声が聞こえました。


種まき 種まき

 まずは、人差し指で土に穴を掘りました。
 穴を開けたところに一粒ずつ、朝顔の種を入れます。
 朝顔の種を植えたら、上から土をかぶせて完成です。
 子どもたちは「朝顔のお家だね」「優しく布団をかぶせてあげなくっちゃ」等と言いながら、種まきをしていました。


種まき

 最後は水やりです。

 「今年はどんな色の花が咲くのかな」「去年はピンク色だったよ」「水色だったよ」等と言いながら、水をあげていました。


 

社会福祉法人 つくしんぼ保育園

園長:久野順子
〒191-0041
東京都日野市南平5-8-2

TEL 042-591-6153

メール info@tsukushinbohoikuen.com