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今回は、すみれ組(2歳児クラス)の様子をお伝えします。
まず、この日はさくら組さんから「劇を見にきませんか?」とお誘いがあったので、みんなでホールに出かけました。
劇が始まると、さくら組さんの元気な歌声にくぎ付けになったすみれ組の子どもたち。物語が進むにつれて、手をたたいたり、一緒に歌ったり、動きを真似て踊ったりと自然と体が動く子どもたちもいました。
その後は、園庭へ行きました。最近はアスレチックに挑戦しています。最初の写真のお子さんは、初め、丸太の坂をうまく登ることができず、ずるずると滑り落ちてしまっていましたが、「自分の力で登ってほしい」という思いで、手を貸しそうになるのをぐっと抑えて保育士も見守ります。できたりできなかったりを繰り返して、あきらめずに何度も挑戦していくうちに、今ではするすると登っています。
アスレチックの上では、どの子も達成感に満ちた、満面の笑みを見せてくれます。
園庭には、つくしんぼ畑だけでなく、ミカン、ハナミズキなどいろいろな木があります。すみれ組の子どもたちも植物に興味を持ち、探索したり、観察したりしています。最初の写真は、「こっちは緑で、こっちはオレンジ色!」とミカンの色の変化に気づいて教えてくれている様子です。そのあとは、匂いを嗅いで「オレンジのにおいー」や「たべたいね」と言っている子もいました。
子どもたちも、日々、身のまわりの自然とふれあう中でさまざまなことを感じています。
つぼみ組(0歳児)でひと足早く、「雪だるま」製作をしました。
紙皿に絵の具で模様をつけて、完成したのはこちら。作り方は、まず…、
みんな、思い思いの色を雪だるまのからだにつけていきます。
写真に写っているこのお子さんは、とても丁寧に塗っていました。
慎重に、慎重に。
筆をしっかり持って、きれいに色づけできました。
どの子どもも、鮮やかな色合いに大満足の様子です。絵の具が気に入り、長い時間取り組んでいました。
こちらのお子さんはすらすらと筆が進み、とても色鮮やかになりました。
筆を動かすと色がつくのが面白いのでしょう、いろいろな色で描けました。
顔の部分はシール貼りです。シールがうまく貼れるか、見ているこちらが緊張してしまいます。
このお子さんのように、みんな、手先を使い、真剣に取り組んでいました。
顔と手袋を糊で貼りあわせ、完成です。とっても上手にできました。
カラフルな雪だるまができました。このお子さんも、とっても自慢げでした。
冬になって雪が降ったら、こんな雪だるまを実際にみんなで作ってみたいです。
今回は、つぼみ組(0歳児クラス)の様子をお伝えします。
先月頃からつぼみ組の子どもたちは、天気の良い日には園庭に出て体を動かしたり、探索活動をしたりしています。
まずは月齢の高いお子さんです。このお子さんはログハウスの中の大きなテーブルのベンチに座ることで誇らしさを感じている様子で、周りのお友達と目を合わせて笑ったり、近くにいる保育者を見つけて嬉しそうにしたりしていました。
次に月齢の低いお子さんです。お座りが安定し、一人で積極的に遊ぶ姿が多く見られてきました。このお子さんは地面の砂を両手で豪快につかみ、砂の感触を味わっていました。
このお子さんはお皿に葉っぱを集めていました。自分で見つけた葉っぱが入ったお皿を大事に持ち、保育者やお友達に見せてくれました。お部屋に戻るとき、保育者が「たくさん葉っぱ、見つけたね。またお外に遊びに行ったとき見つけようね」と声をかけると嬉しそうにうなずいていました。
ますます深まりゆく秋を、子どもたちの発見や気づきを大切にしながら過ごしていきたいと思っています。
今年は、新型コロナウィルスの影響で5月の運動会が中止になりました。でも、「運動会をやりたい」という子どもたちの希望もあり、「運動遊び」として10月に復活しました。
今回は3〜5歳児が参加した「運動遊び」の様子をお伝えします。
「運動遊び」では、司会、誘導、片付けなどもすべて、5歳児が中心になって運営しました。司会進行の仕事では、プログラム紹介だけでなく、「『ごゆっくりご覧ください』って言ったらいいんじゃないかな」など、子どもたちが考えてセリフを作りました。
まずは準備体操。ディズニー体操の曲に合わせてストレッチをします。指先までしっかり伸びていますね。
〔3、4、5歳児のかけっこ〕
「位置についてよーいドン」の合図に合わせて、勢いよく走り始めています。
〔3歳児の遊戯『ジャンボリミッキー』〕
「イェイ」「ほっほっほ」とかけ声をかけながら踊っています。観客席では、4、5歳児も一緒に踊っていました。
〔4、5歳児の玉入れ〕
練習では毎回引き分けだったので、本番では決着をつけようと、両チームとも気合いが入っています。
〔4、5歳児のリレー〕
赤が抜いたかと思うと白が抜き、接戦でした。「赤も白も最後まで頑張れー!」、応援にも力が入ります。
最後まで頑張った子ども達に、園長先生から金メダルのプレゼント。
クラスみんなで記念撮影。「もっとやりたい」「今日は白がいっぱい勝ったから、次は赤が勝つ」と運動遊びブームは、しばらく続きそうです。
子ども達にいろいろな食材に関心を持ってもらいたいと思い、幼児クラスを対象に「やさい・くだもの当てゲーム」をしました。最初の写真は、その時の様子です。
箱の中に手を入れて、何の食物が入っているか考えます。答えがわかったらその場で答え、わからなかったら、こちらから見ているお友だちにヒントをもらいます。「つくしんぼの畑にあるよ!」「給食に入ってるやつ!」等々、たくさんヒントを出し合い、正解を導き出していました。とても盛り上がっていました。
次は、すみれ組(2歳児)で行った、野菜や果物に触れる体験です。
給食に出てくる野菜や果物に直接触り、身近に感じてもらいました。押してみたり匂いをかいだりと子どもたちは皆、興味津々でした。その日の給食では「さわったレンコンだー!」「ダイコンある?」と、いつもは苦手なお野菜も口にすることができました。
続いては、ばら組で行ったクッキーづくりです。
生地の感触を味わいながら、「これ、なにでできてるの?」「バターのにおいがすごいね」「何の形にしようかな?」と一生懸命考えていました。ハート型やカメ、ウサギなど思い思いの好きな形に作っていました。そして、完成した自分だけのオリジナルクッキーを「もったいない」と言いながら、大事に食べていました。
つくしんぼ保育園では毎年恒例、サツマイモのつるを4,5歳児が収穫しました。
「これ食べるのー!?」「おいものにおいがする」「サクッとしてるね」「切ったらベタベタする」などいろいろ言いながら丁寧に一本ずつ切っていました。翌日、給食に出てきたイモのつるの煮物に、「最高においしい!」「おかわりする!」と、どのクラスでも好評でした。
最後は、十五夜の日のお月見団子作りです。栄養士が上新粉にお湯を入れて混ぜる様子を見てから、粗熱が取れた後、子どもたちが丸めました。「お米の匂いがする」「あったかいね」「きれいに丸める!」と丁寧にお団子を作っていました。丸めたお団子を調理室で蒸し、自分で作ったお団子を三方に並べて、つくしんぼ畑の実りに感謝して玄関に飾りました。
うさぎとススキはさくら組、背景の夜空はばら組の作品です。
園長:久野順子
〒191-0041
東京都日野市南平5-8-2
TEL 042-591-6153
メール info@tsukushinbohoikuen.com